水産×IT 震災復興のためのビッグデータ・オープンデータ利活用事業
アンデックスでは宮城県の「震災復興のためのビッグデータ・オープンデータ利活用事業」の一環として、宮城県漁業士会南部支部と「水産×IT」の取組を行っています。
当事業でアンデックスに入社した5名の研修生が、水産業のIT利活用について奮闘中です!

当取組についてのお問い合わせは[アンデックス株式会社]までお願いします。
宮城県漁協、はこだて未来大学等へのお問い合わせはご遠慮願います。

ITの水産業への応用に関する勉強会

7月8日に塩釜市にて「ITの水産業への応用に関する勉強会」を開催しました。宮城県漁業士会南部支部からは牡蠣、海苔、漁船と宮城の漁業士に多数参加して頂きました。
アドバイザーとして「はこだて未来大学」の和田教授にお越しいただき、和田先生の研究内容、実績についてお話ししていただきました。

勉強会で興味を持たれた漁業士から多くのお問い合わせがあり、現在、松島支所、鳴瀬支所、矢本支所、亘理支所の方々とIT利活用の取組を行っております。

水温の測定データ収集と利活用

牡蠣生産者から漁場の水温測定を行いたいとお問い合わせがあり、8月4日に水温計設置作業を行いました。
1つのブイに表層地点、1.5メートル地点の2点を測定できるよう水温計を取り付けました。同様の測定ブイを3つ作成し、毎時測定値をデータベースに収集しています。
収集したデータはWEBシステムをとおして、漁業者に閲覧して頂いています。
今後、水温の時期比較などが簡単にできるアプリケーションを開発する予定です。


和田先生に指示を頂きながら水温計を設置しています


漁業士さんの協力で、無事、測定ブイを浮かべることができました

漁船航路のデータ収集と利活用

同8月4日に漁船に積載されているGPSおよび水温計からデータを収集するため、漁船に機器を設置しました。
漁船の位置、その位置の水温をリアルタイムでデータ収集しています。
地図アプリを使って、漁船航路と水温を見るアプリケーションを作成する予定です。


画像中央あたりにある銀色の機器が送信装置です

クロロフィルの測定データ収集と利活用

9月3日にクロロフィルセンサの設置を行いました。
水温センサ同様、ブイにクロロフィルセンサを取付け、毎時測定値をデータベースに収集しています。
クロロフィルの計測を行うことで、海中栄養分の参考となります。


機器取り付けについては、株式会社ゼニライトブイの方にご協力頂きました


漁業士さんもロープの準備や取り付け、設置に協力して頂きました

海苔の普及についてのIT利活用

矢本大曲浜の海苔生産者からは、海苔の普及、広報についてのIT利活用でお問い合わせ頂きました。
矢本大曲浜の海苔は「皇室御献上のり」として有名です。
初回打合せでは、「美味しい海苔をもっと沢山の方に味わって頂きたい!」という思いをひしひしと感じました。
この思いをより多くの方に伝えられるよう、IT利活用のご提案をしていこうと思います。


9月18日打合せの様子(矢本海苔については、WEBサイト、Facebookページがありますので是非ご覧ください)


9月25日 海苔の赤ちゃん育成中です